Welcome to ULT-SPM Laboratory

超低温走査プローブ顕微鏡研究室へようこそ
金沢大学 吉田研究グループ

我々のグループは、量子力学を応用した究極の顕微鏡、走査トンネル顕微鏡(STM)を用いた物性科学の研究を行っています。特に、非従来型超伝導体、ナノスケールカイラル磁性体、量子磁性体などに対し、マクロな分析手法だけでは捕らえきれないミクロな領域での原子構造解析、電子・磁気物性評価を通して研究を進めています。高感度の検出、高分解能での観察などを行うために、新たな装置開発にも力を入れており、超高真空・超低温・強磁場といった複合極限環境下で動作する顕微鏡の開発を行っています。また、量子スピン液体などの絶縁体で起こる興味深い物理現象をミクロに調べるために、原子間力顕微鏡(AFM)を応用した、極限環境下での新たな物性イメージング手法の開発も視野に入れています。更に、機械学習などを用いて、時間のかかるSTMの極限計測を高速化・高精度化するデータ駆動科学的手法の開発も行っています。本研究室は、2018年5月に始まったばかりの新しい研究室です。物理が好きな人だけでなく、何か新しいことがしたい、誰も見たことのないものを見たい、とにかくものづくりが好き、ひたすら細かい作業が好き、プログラミングが好きなどなど、意欲ある方ならどなたでも歓迎します。世界を驚かせる新しい発見や世界に二つとない装置の開発を目指して、一緒に研究を楽しみましょう!

* 我々のグループは金沢大学極低温実験室を運営する超低温物理研究室と協力して研究・運営を行っています。