修士2年生のNonaさんが修士の学位記とGHRの修了証を受け取り卒業されました。彼女は物理所属の学生さんとしては研究室で最初の卒業生となりました。2年前に交換留学生のTim君のお別れBBQをしていた時に急遽参加してくれたNonaさんに初めて会ってからもう2年が経つと思うと本当に時の流れをとても早く感じます。Nonaさんは本当に多くのものを研究室に残してくれました。Nonaさんは他の研究室で長年動いていなかったMBEを移設して正常に動くようにし、薄膜の合成が問題なくできるまでに試行錯誤を繰り返してくれました。また、Nonaさんのおかげで研究室のメンバーの英語力が劇的に改善しました。英語が苦手な我々の話をNonaさんが忍耐強く聞いてくれてたくさん会話をしてくれたおかげです。そして、彼女が研究室に来てくれたおかげで、Nonaさんに続いてErlinaさんやErvinさんという優秀な留学生が研究室に繋がってくれました。本当にありがとうございました。Nonaさんはインドネシアに帰って就職活動を続けられます。就職活動は大変そうですが、デキる彼女のことですので、良い仕事を見つけてガンガン活躍を始めることでしょう。

今日は、お昼にはみんなで写真撮影をしたり、プレゼントやメッセージカードを渡したりしてお祝いをしました。コロナ禍でみんなで食事などをしながらのお祝いをしてあげられないのが本当に残念ですが、その代わりにNonaさんがインドネシアに着いてからの隔離期間中にオンラインでお別れ会をする予定です。また、深夜バスで大阪に向かうNonaさんを数人のラボメンバーで見送りに行きました。Nonaさん、本当に2年間どうもありがとうございました。金沢が恋しくなったら、是非また遊びに来て下さい！本当にお疲れさまでした。これからの活躍を心からお祈りしています。