稲垣君と輪島君が修論公聴会を行いました

修士2年生の稲垣君と輪島君が修論公聴会を行いました。卒研から(稲垣君は研究生として)通算して3年間、研究室の研究に大変貢献してくれました。輪島君は、卒論で行った3He冷凍機の立ち上げがすでに出版論文になろうとしています。また、輪島君が修士過程から装置開発を開始した角度分解測定装置も学会発表ができる新しいデータを出せるあと一歩のところまで来ています。実際の低温用インサートの製作だけでなく、(島村さんの強力な協力を元)Labviewの測定プログラムまで粘り強く作り上げてくれました。稲垣君は、研究生として過ごした1年目から手先の器用さと面倒な作業も厭わず行う粘り強さを見せてくれました。研究生の途中からは、極低温・強磁場・超高真空STMの立ち上げに参加し、共に働く留学生をリードしながら着実に装置立ち上げを進めてくれました。2人の頑張りを生かせるように、残された我々で新しい成果を上げるべく頑張りたいともいます。3年間お疲れ様でした。

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