博士課程のロシア人学生、Renas Mukhametzianov君がついに来日しました。Renas君はカザン大学と金沢大学の二重学位プログラム(修士課程)の学生として2019年の秋に金沢大学に入学し、2020年の春に渡日予定だったのですが、コロナ禍が始まって渡日ができなくなってしまいました。渡日はできませんでしたが、オンラインで関わり続け、カザン大学での修士課程を卒業して、今年の春に博士課程の学生として金沢大学に入学しました。しかし、その後にロシアーウクライナの戦争が始まってしまったので渡日が危ぶまれていましたが、VISAが発行され、奇跡的に来日することができました。Renas君は、ロシア国内の機械学習、深層学習のコンテストのファイナリストになるほどのプログラミングに精通しているので、時間がかかるプローブ顕微鏡の実験を画像認識と機械学習を用いて効率化するシステムを開発してもらう予定です。これからの彼の活躍に期待です!Renas君、ようこそ!