修士2年のErlinaさんの修士論文の発表会が行われました。十分に練習を重ねた結果とても良い講演だったと思います。何度も発表練習に付き合ってくれた研究室メンバーにも感謝です。Erlinaさんは稲垣君の補助として始めたもう一台の低温STMの改良から修士の研究を開始しました。昨年の5月からは急遽譲り受けることになったUnisoku STMの立ち上げを昼夜を問わず、時には週末の時間も使いながら行なってくれました。小さい体に秘めた不屈の精神と飽くなき探究心によって修士の学生さんでありながら、故障だらけの古い装置の立ち上げをわずか1年程度で成功させました。10月からは博士課程の学生として、研究室をリードしてくれることを期待しています。Erlinaさん、おめでとうございます!これからもよろしくお願いします。