ロシアーウクライナの戦争の影響は、大学での研究にも影響するようで、あらゆる顕微鏡と極低温・強磁場に関係する研究にロシア人を携わらせてはダメというお達しがきました(全くひどい話ですが)。そのため、5月にロシアから来日したばかりのRenas君は、実質的に吉田グループの研究に関わることができなくなりました(輸出管理の詳細はこちら)。しかし、幸いにも、Renas君は11月から電子情報科学専攻の研究室に移れることになり、最後に研究室のみんなで片町に行ってお別れ会をしました。新しい研究室での研究も順調に滑り出しているそうで、安心しました。Renas君、戦争が終わって規制が緩くなったらまた一緒に研究しましょう。それにしても、コロナの影響で、随分と長いことこういうイベントから遠ざっていましたが、実に3年半ぶりに研究室飲み会となりました。二次会からは卒業生の伝田君(研究室の最初の学生さん)も参加してくれて、とても楽しい会となりました。で、調子に乗って3次会まで行ってしまいました。これからこういう機会がどんどん増えてくることを期待しましょう。