日本原子力研究機構先端基礎研の芳賀先生と常盤先生が極低温磁化の測定で来沢されました。

原研の芳賀先生常盤先生が重い電子系試料の極低温磁化の測定をしに来てくださいました。大阪府大の山口先生以来の極低温磁化測定のユーザーです。装置の特性をすぐに理解されて、測定の改良もしてくださいました。いやはやさすがです。期待通りの結果が得られたようで本当に良かったです。我が社の装置のように2 K以下で精密に磁化測定できる装置は珍しいですが、その温度域って意外とニーズが少なく、重い電子系の試料や相互作用が小さい純有機の磁性体が最大のターゲットな気がします。芳賀先生、常盤先生、また是非いらっしゃってください。

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